2017/01/24 17:38

モチーフのあるジュエリーは、身につける季節を選びます。
ところが、今回のモチーフはちょっと変わっているのです。
5月~秋頃を中心に咲くと言われているのですが、今はもう年がら年中街の至る所で見かける植物となった「ひめつるそばのピアス」。
見た目は小さくころんとしたピンク色の可愛らしいお花なのですが、実はたくさんの蕾が集まってひとつになっています。
蟻さんと比較するとサイズもわかりやすいですね。



いつもは地面に見られるこの植物が、使われなくなった雑居ビル二階の配管からひめつるそばの蔦ごと垂れ下がっていたときは、そのアクロバティックさに驚いたものです。
写真がぶれているのは、意外過ぎて思わず笑ってしまったからです。



小さく可愛らしい外見とは裏腹に、強く柔軟な生命力を秘めたひめつるそばをモチーフに銀のピアスを作りました。
よく見ると、まだ閉じている蕾と、少し開きかけた蕾も表現してあります。
ただでさえ小さいジュエリーをマジマジと見る機会も少ないとは思いますが、ミリ単位での表現を施しています。
HPでは写真でしかお見せ出来ませんが、実物もよーくご覧いただけると嬉しいです。



小花のピアスは季節も場所も選びませんから、ちょっとしたプレゼントにも最適。
オフのときには、ワンピース、ラフなパンツでもちょっとしたワンポイントに。
オンのときにはスーツなどの綺麗目のお洋服に合わせても良いですね。
小ぶりなので、他のピアスと合わせて使っても楽しいかも♪

Odds&Ends 広報:キシモト