2016/09/28 10:11

毎日の気温差は激しく感じますが、爽やかな風と金木犀の香りに秋を感じます。
秋といえば、皆さま「ミズヒキソウ」という植物、ご存知でしょうか。
夏が終わると、どこからともなくひっそりと現れる、赤い蕾をつけた少し背の高い植物です。



一見、赤いお花に見えるのですが、逆から見上げると白い花になります。
蕾も、実も同様です。
不思議ですね。



珍しい紅白の植物。
お祝い事などに用いられるご祝儀袋の水引にかけて、水引草と呼ばれるようになったと云われています。
人間の背よりも低い植物を下から見上げることは滅多にないことだと思いますが、今にも咲きそうな白い水引草の蕾をイメージして作られた「水引のゆびわ」は、このゆびわを手にした方の幸せを願って、京都の銀細工職人がひとつひとつ丁寧に作っています。
茎の部分はマットに、蕾の部分はつるんとした仕上がりで、メリハリのある表現です。
何かの節目や、ちょっとしたお祝い事のギフトにも最適です。



華奢なデザインのリングなので、ピンキーリングやファランジリングとしてもお使いいただけます。
リングペンダントもいいですね。



私はシルバーチェーンを使いましたが、革紐を組み合わせるのも素敵ですよ。
革とシルバーは相性が良いのです。
それは、互いに使えば使うほど色艶と味が出てくるという共通点があるからかもしれません。
今までのblogでも様々な素材との組み合わせ方法をご紹介して来ましたが、Odds&Endsのシルバージュエリーたちは、個性的でありながら、どんな素材とも調和出来る特性を備えています。
革だけでなく、色んな素材との組み合わせや、お客様のオリジナルの使い方を発見して、教えてもらえると嬉しいです。

Odds&Ends 広報:キシモト